ヤコブ・ラブキン
対立するユダヤ教徒とイスラエルの行方。
イスラエル=シオニスト=ユダヤ教徒の誤解の呪縛から解放してくれる良書。
☆☆☆☆☆
高木仁三郎 岩波新書
課題の関係で読んだ本の感想って、なんとも書きにくい。
レポートをまるまるコピペるわけにもいかんし。
JCO臨界事故の頃の本。そのころの「原子力安全文化」なるものについての考察と提言。
その問題意識の先見性と確かさは特筆すべきものがある。
☆☆☆☆
伊藤守 平凡社
3/11からの1週間のテレビ報道を分析した本。参照したデータはかなり多いようで、一定の信頼はおける。
テレビメディアは、原発事故の危機的状況に対し(自局記者を避難させつつも)極端に楽観的な物言いで報道をつづけたこと、曖昧な科学者の解説を「安全」という結論で断ずる傾向があったことなどを指摘。同時にフリージャーナリストや有志の専門家によって、迅速により正確な情報がインターネットを介して報道されたことを紹介している。
結論部では、既存テレビメディアとインターネットは、集団対個人というだけでなく、情報の「所有」と「共有」という対立軸を持っていることを述べている。
最後の章までの検証部での議論には、概ね異論なし。直観的にも納得が行くものだったし、大筋でこの本は正しいと感じる。
文句を言うなら、フリージャーナリストによる報道の持つ熱量を肯定的に捉えているところ。以前西谷文和氏の講演を聴いたときに、その内容が感情的でしかもかなり怪しい議論をしていたのが強くイメージに残っていて、ああいう物言いをするジャーナリストは信頼できない。
「一般意志2.0」でも思ったが、有志報道と関連づけられて紹介された「集合知」という概念がどうも胡散臭いと思う。これはまた今度調べてみなけりゃならない。
おすすめ度:☆☆☆☆
なんでコンテンツに金を払うのさ デジタル時代のぼくらの著作権入門
著:岡田斗司夫 福井健策 阪急コミュニケーションズ
おすすめ度:☆☆☆