ヤコブ・ラブキン
対立するユダヤ教徒とイスラエルの行方。
イスラエル=シオニスト=ユダヤ教徒の誤解の呪縛から解放してくれる良書。
☆☆☆☆☆
北野武
北野武ってこんなすごい人だったのか・・・・・・。
あの独特の音楽、立ち居振る舞いだけでものすごく絵になるたけしの組み合わせが、とてつもなくダサかっこよくて反則。しかも敵方も目で語る語る、どいつもこいつもだんだん狂い始めてくる。きっつい長回し含めてどれもこれも印象に残るシーンばかりで、ちょっとたけしの才能に恐怖せざるをえない感じである。
☆☆☆☆☆
加納正顕
この人のNPCのつかみのキャッチーさは神がかっている。
もちろんPC1がちょっとTRPG離れしたキャラ立ちをしているおかげもあるが、この目立ち方はもはやプロの仕業というほかない。コメディ的な読み物としても秀逸で、ちょっと明るいダブルクロスをやりたくなる一作である。
☆☆☆☆☆
アルフォンソ・キュアロン
めちゃめちゃ凝った映像と、終末世界のほのぼの動物たち。
ラストの廃墟の攻防戦の衝撃と緊張感たるや。
☆☆☆☆
村上春樹
キキとユキの圧倒的なヒロイン力にも関わらず、影の薄かったスミヨシさんと華麗にくっついた……w
全体を通してスリリング。特に事件が明らかになる後半からは息もつかせぬ疾走が。
ユキが死ぬのか?スミヨシさんが死ぬのか? えっ、ラスト一人はそうかそいつか!wというカタルシスもさることながら、悪魔的な引力に磨きがかかった春樹ワールドに飲み込まれていく。
村上春樹の魅力は、淡々と世の中を切り捨てながらウォッカを飲むような文体にある。そこにどうしようもないシンパシーを確かに感じる。社会背景はちょっと違って、今はもっと深刻に進行している状況だけれども、それよりも優先されるアトモスフィアを彼の文章は持っている。だから30年先の人間でも、わずかばかりのその雰囲気を感じられる。これが文章回路の経験伝達か。
☆☆☆☆☆