バトルシップ
主演:テイラー・キッチュ
監督:ピーター・バーグ
ユニバーサル100周年記念作品。
SF研で見に行きました。
宇宙人と艦隊戦をする話。
一言で表すなら、まさに「アメリカ映画」。
とにかくドッカンバッコン、鉄が飛び交い艦船が炎上する迫力に関しては圧倒的。
焼夷弾が爆発する度にドキッとするくらい刺激的な演出があります。
これはハリウッドでしか作れない。
一方で、シナリオもあまりにアメリカ的。
宇宙人が降ってきた!兄貴を殺しやがった!くそう皆殺しにしてやるぜ!アメリカ軍の活躍により世界の平和は守られた!完。
宇宙人は対話的な存在として描かれているのに、一切問答無用に殺しまくる彼らの精神性は、僕には相当狂気が入ってるように見えた。しかも「パールハーバーで」「日本人と協力して」「ミズーリ号」で宇宙人をぶっ殺して世界の平和ですよ。ちょっとステレオタイプすぎて、一周回って監督は批判的なんじゃないかと思えるくらい、典型的なアメリカン思考の映画です。
異星人との戦争ものとして、劇場版ダブルオーあたりと比較してみたい。
アメリカ人の考えをこの映画に集約するのもどうかと思うが、結構面白い分析ができそうだ。
おすすめ度:☆☆