監督
荒巻伸志
全編3D映画。
スターシップ・トゥルーパーズが激しくジャパナイズドされて帰ってきた。
監督の経歴だけに全体的にジャパニメーションの風が漂っていて、シリーズファンというよりもロボアニメが好きな層のほうが好きになれる映画。ずっと艦内で戦うせいで以前の陸軍のアホっぷりが目立たなくなったせいか、俺は無印より好きですけどね。女スナイパーがかっこいい。
☆☆☆☆
田中ロミオ ガガガ文庫
コメントに困る。設定は面白い。
ほのぼのとしているんだけど、全体的にどこか毒っぽい雰囲気を残している。
今のところ、続刊に期待。
☆☆☆
魔法少女・高町なのはは、半年前の事件を通して友情を深めた親友フェイト・テスタロッサと再会した。再会を喜び合う二人だったが、その晩、なのはは謎の魔術師集団に襲撃される。あえなく敗北を喫したなのはとフェイトだったが、二人は強化された愛機とともに事件の真相の解明に乗り出す。
圧倒的な戦闘作画と熱く泣かせるストーリーで評判のなのはシリーズの映画最新作。
お話の筋はだいたいA‘sと一緒で、圧縮されてはいても全くその熱量は失われていない。特に、敵役となるヴォルケンリッターたちの戦う様が熱くて泣かせる。主を救うために無謀な戦いを続けるヴィータの力強い目付きが実に印象的で、不覚にもちょっと涙腺が緩みそうになってしまった。
また、ヌルヌル動く作画と激しいエフェクトの織り成す戦闘作画も圧巻。
魔砲戦どころか、わりと肉体的な殴り合いもガンガンやっちゃう小学生なのはが、戦闘機並のドッグファイトと唸る魔弾・レーザーで劇場と観客を揺らす。ストーリーにうまく絡めなかった分、今回のなのはさんは一貫して話の外側から全部ぶち壊しにやってくる戦闘悪魔的要素が強まっていたように感じた。
A’sから投入されたカートリッジ・システムの迫力も凄かった。まるで機関銃さながらに唸りを上げて光弾を乱射し、山のような硝煙と薬莢を排出する魔法の杖レイジングハートの勇姿がグッと来る。細かいところでは、ベルカのデバイス二つを担当している柿原徹也の喋りが地味に耳に残っている。
あと付け加えるなら、なのはさんとフェイトそんの変身シーンのヌードが非常にエロくてごちそうさまでした。
☆☆☆☆☆
高木仁三郎 岩波新書
課題の関係で読んだ本の感想って、なんとも書きにくい。
レポートをまるまるコピペるわけにもいかんし。
JCO臨界事故の頃の本。そのころの「原子力安全文化」なるものについての考察と提言。
その問題意識の先見性と確かさは特筆すべきものがある。
☆☆☆☆
矢野俊策 ドラゴンブック
相変わらず安定して面白いが、このシリーズはシナリオの完成度が高すぎてすでにTRPGの域を振り切っているような。
☆☆☆☆